“投機”が人々の生活を破壊する 商品相場高騰が慢性化 [時事ニュースから]
額に汗して働くたくさんの人の生活を、割合からすれば一握りの人の「投機」、いいかえれば一種のギャンブルが苦しめていることを指摘した記事です。↓
産経ニュースです。
各種取引の「市場」なるものも、投機家のためではなく、「生身で生きる」大多数の人の暮らしを良くするのに役立つことを第一の理念にする一種の「意識改革」が必要だと思います。
村上英樹(弁護士、神戸シーサイド法律事務所)
2012-09-11 13:26
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本来お金持ちというのは、そのお金(の一部)を社会の利益に用いる責務があるはずです。たくさん使って経済を回したり、たくさん税金を収めて国や自治体を豊かにしたり、ビジネスを通して雇用を増やしたりと。ところがマネーゲームにはそういう面が一切ありません。ただゼニでゼニを増やそうとするだけ。私はマネーゲーマーには強い嫌悪感があります。
by shira (2012-09-12 21:41)
shiraさん
ナイス、コメントありがとうございます。
全く同感です。
ゼニでゼニを増やすのも(錬金術のように)他人に迷惑をかけないならまだいいですが、普通に額に汗して働く人の多数に迷惑(人生狂わせる位の迷惑)をかけまくっています。
ましてや記事によれば、普通の人の年金などですら、(おそらく加入者の意思とは別に)勝手にマネーゲームに参加させられている、とのこと。
何てことだ、と思います。
でも、ともかく、こういう記事を「産」「経」から書いた記者がいる、それや良いことだ、ということで、出来るだけ人目に止まった方が良いと思い、紹介させて頂きました。
by hm (2012-09-13 09:25)
maiさん、心如さん
ナイスありがとうございます。
by hm (2012-09-13 09:26)
事象を一つの側面から見ますと
そうだなぁって感じます
“speculation“
って『思索』とか『熟考』とか
とっても思慮深い意味合いがあるのですが・・・
有限なものゆえ、そういう気持ちが起こり、
短期的に巨額な利益を得ようと考えるのでしょうね
無限に存在するものに投機って意味ないですものね
あるモノに投機が向かった時には
代替するモノがもっと考えられてゆけば良いなと思います
そうすれば金融の一側面である投資、さらにはその一構成要素である
(悪い意味での)投機も変わるでしょう
もちろん代替エネルギーになるコーンに投機が集中する様に
代替するモノも有限であれば結局投機に向かいますが・・・
こういう事象の繰り返しが起こりますが・・・
清水建設のサイトなどをご覧になっては如何でしょう
(私は独立している者ですので何ら清水の宣伝・営業ではないですよ)
未来に向けた実現可能な高度な技術が垣間見られます
実際資金があれば着工可能なのです
(陽光だって有限だみたいな事までは言わないで下さいね)
こういう世界に資金が供給される経済社会になってほしいものです
伝わるかなぁ(笑
by 通りすがり 残業のときにコメントしました (2012-09-18 17:15)
通りすがりさん
コメント有り難うございます。市場の動きが、真の意味で進歩に繋がるようにするにはどうすれば、ということのヒント、ですね。
by hm (2012-09-19 09:23)
これも
うちがたびたび日記に書いた
お金の一人歩きの一つにみえます。
おかねがあればとても便利でおかね(通貨)がないととんでもないことに。
ある程度短期的流動的おかねはあってもいいでしょうけど・・・。
なんとかマネーて年金を資金にしたものもあるそうですね。運用して膨らまして年金資金にするそうです。
でも世界通貨発行量より世界の総資産のほうが多い気が・・・。
うまく言えないんですが
おかねころがしで
お金自体は同じなのに
数字上どんどんお金が増えていくような。
需要と供給の原理はもう崩れたような??
あまりも複雑で
もう誰にも制御できないような気がします。
漏れ出した放射能みたいな??
おかねは人を助けて幸せにするために人が考えたものだと思うんです。でもそのおかねに人生壊されとても苦しむひとがいますよね。
なんか悲しいです。
by ayu15 (2012-09-24 20:45)
ayuさん
その通りだと思います。
もう誰にも制御できない。実際、それに近いと思います。
が、人が産んだものである以上、人がなんとかできるのではないか、とも。
by hm (2012-09-25 09:10)