今年もお世話になりました(2016年) [弁護士業について]
あっという間に年末を迎えました。
依頼者の皆様その他色んな場面で関わりのあった方々、大変お世話になりました。
弁護士も17年になりました。
生活や人生を積極的に楽しむ、ということがモットーである私は、やはり、弁護士業においても、トラブルに見舞われている方の負担を私が関わることによってできるだけ軽くして、人生を「楽しめる」心境に近づいて頂きたい、という思いで日々仕事をしてきました。
事件を数多く処理してきた分野もあります。
先物取引等(金融商品)の被害案件
交通事故
労災事故
相続
不動産関係 など
しかし、数多く処理しても思うことは、結局、その分野の事件を「初めて扱った」とき、と同じ気持ちでやることに尽きる、ということです。
知識、経験が助けになることは間違いありませんが、やはり、その事件にはその事件の顔があり、依頼者の方それぞれに個性があり、それぞれの思いがあります。
それを、「(過去の事例から)パターン化したものにあてはめる」ような目ではなく、ただ真っ直ぐな目で見て、
・ その人にとって何が最善か。
・ その人に対して、どういう風に話していけば、うまく心一つに事件に向かっていけるか。
・ その事件について、何が結果を左右するポイントか。
・ 望む結果を得るためには何をすることが必要か。
を、その都度、その都度、考え続けるしかない、ということです。
逆に「慣れ」あるいは「馴れ」のほうが恐ろしい部分があり、「日々新鮮な目で」ということを心掛けなければならないと思っています。
「日々新鮮」というならば、自分自身がフレッシュな感覚を維持していなければ、なかなか難しいことです。
その意味では、今年は色んなことにチャレンジできました。
弁護士業そのものでどんなことをしているかはここでは書けませんが、本来的業務以外では、
11月から始めた ネットラジオ RadiCro
つい先日12月15日の 18歳選挙権出前授業
などは、新鮮で、とても貴重な経験になっています。
趣味の方面では、今年は、今までで一番と言っていいくらい、スポーツがたくさん出来た年でした。
ジムには年間通して平均週3日くらい通うことができ、時間に余裕が出来たときは、小1時間適度な運動をしてコンディショニングするという習慣が完全に自分のリズムになりました。
草野球(弁護士会野球チーム 神戸ドルフィンズ)にも、たくさん顔を出すことができました。その繋がりで、練習試合に相手となった他チームにも練習や試合に呼んで頂けるようになり、交流の輪も広がりました。内容は相変わらず、「どんくさい」ですが。
来年は「好きこそものの上手なれ」で、トリプルスリー(打率3割、長打3本!、盗塁3個!)を目指そうと思っています。
体を動かすと、やはり、思考や発想もアクティブ(ポジティブ)になる、ということを、40歳を超えた今だからこそ強く実感できています。
また、今年は弁護士業界だけでなく、他の業種の方々とも色んな機会で交流することができ、人と人との繋がりの大切さを、これまた「強く実感」しています。
当たり前のことなのですが、私の人生経験の中で、「大切さ」「価値」が以前より実感できるようになっています。
心身共にフレッシュでありアクティブである状態を維持する、というのは、私が仕事をしてより多くの依頼者の皆様の役に立つために欠かせないことだと思っています。
そして、自分の「人」に対する洞察力、想像力をもっと育てて、より頼りがいのある弁護士になりたいです。これは本当に日々勉強です。
ともあれ、今年はとても充実した日々を過ごさせて頂きました。
予定も目白押しで、師走などは本当に走り去ったような実感です。
日々の私の営みは全て、人の助けなしでは成り立たないものばかり。
今年関わりのあった皆様全てに、ありがとうございましたと御礼申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いします。
神戸シーサイド法律事務所 弁護士 村上英樹
依頼者の皆様その他色んな場面で関わりのあった方々、大変お世話になりました。
弁護士も17年になりました。
生活や人生を積極的に楽しむ、ということがモットーである私は、やはり、弁護士業においても、トラブルに見舞われている方の負担を私が関わることによってできるだけ軽くして、人生を「楽しめる」心境に近づいて頂きたい、という思いで日々仕事をしてきました。
事件を数多く処理してきた分野もあります。
先物取引等(金融商品)の被害案件
交通事故
労災事故
相続
不動産関係 など
しかし、数多く処理しても思うことは、結局、その分野の事件を「初めて扱った」とき、と同じ気持ちでやることに尽きる、ということです。
知識、経験が助けになることは間違いありませんが、やはり、その事件にはその事件の顔があり、依頼者の方それぞれに個性があり、それぞれの思いがあります。
それを、「(過去の事例から)パターン化したものにあてはめる」ような目ではなく、ただ真っ直ぐな目で見て、
・ その人にとって何が最善か。
・ その人に対して、どういう風に話していけば、うまく心一つに事件に向かっていけるか。
・ その事件について、何が結果を左右するポイントか。
・ 望む結果を得るためには何をすることが必要か。
を、その都度、その都度、考え続けるしかない、ということです。
逆に「慣れ」あるいは「馴れ」のほうが恐ろしい部分があり、「日々新鮮な目で」ということを心掛けなければならないと思っています。
「日々新鮮」というならば、自分自身がフレッシュな感覚を維持していなければ、なかなか難しいことです。
その意味では、今年は色んなことにチャレンジできました。
弁護士業そのものでどんなことをしているかはここでは書けませんが、本来的業務以外では、
11月から始めた ネットラジオ RadiCro
つい先日12月15日の 18歳選挙権出前授業
などは、新鮮で、とても貴重な経験になっています。
趣味の方面では、今年は、今までで一番と言っていいくらい、スポーツがたくさん出来た年でした。
ジムには年間通して平均週3日くらい通うことができ、時間に余裕が出来たときは、小1時間適度な運動をしてコンディショニングするという習慣が完全に自分のリズムになりました。
草野球(弁護士会野球チーム 神戸ドルフィンズ)にも、たくさん顔を出すことができました。その繋がりで、練習試合に相手となった他チームにも練習や試合に呼んで頂けるようになり、交流の輪も広がりました。内容は相変わらず、「どんくさい」ですが。
来年は「好きこそものの上手なれ」で、トリプルスリー(打率3割、長打3本!、盗塁3個!)を目指そうと思っています。
体を動かすと、やはり、思考や発想もアクティブ(ポジティブ)になる、ということを、40歳を超えた今だからこそ強く実感できています。
また、今年は弁護士業界だけでなく、他の業種の方々とも色んな機会で交流することができ、人と人との繋がりの大切さを、これまた「強く実感」しています。
当たり前のことなのですが、私の人生経験の中で、「大切さ」「価値」が以前より実感できるようになっています。
心身共にフレッシュでありアクティブである状態を維持する、というのは、私が仕事をしてより多くの依頼者の皆様の役に立つために欠かせないことだと思っています。
そして、自分の「人」に対する洞察力、想像力をもっと育てて、より頼りがいのある弁護士になりたいです。これは本当に日々勉強です。
ともあれ、今年はとても充実した日々を過ごさせて頂きました。
予定も目白押しで、師走などは本当に走り去ったような実感です。
日々の私の営みは全て、人の助けなしでは成り立たないものばかり。
今年関わりのあった皆様全てに、ありがとうございましたと御礼申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いします。
神戸シーサイド法律事務所 弁護士 村上英樹
2016-12-28 18:01
nice!(7)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0