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弁護士生活とヤケ酒? [息抜き!?]

 今日は、こんな興味深いニュースがあった。
 酒で憂さ晴らしは逆効果!?という記事だ。ラット実験による、という。

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=sci&aid=20080228-570-OYT1T00540


 私は、会社勤めの経験がないので、弁護士の世界に入ったイコール社会人の仲間入りだった。
 それで最初に思ったのは、弁護士って何て酒ばっかり飲んでるのだろう?だった。弁護士というのは、司法試験に受かるくらい勤勉な人種ではないのか?なぜこんなに飲んべえなのだ?だった。
 でも、どうやら真相は、弁護士に限らず「社会人って何て酒ばっかり飲んでいるのだろう?」であったようだ。

 何かといえば「懇親会」とか「飲み会」があって、こんな頻繁に飲み会があって、みんな飽きないのであろうか?といつも思った。

 今でも、いわゆる「飲み会」は苦手。
 「とりあえずビール」も苦手。ビールはおなかいっぱいになるので、結局食べ物が食べられずやせてしまうから。
 「とりあえずシャンパン」ならどちらかいえば歓迎。 

 酒はおいしいお酒は確かにおいしいと思う。でもちょっとでいい。
 それに特別な日だけでいい。
 日常は飲むわけにいかぬ。 

 仕事が終わって寝るまでにやりたいこと(読書とかストレッチとか、スポーツの練習とか、wiiとか)を考えると、お酒を飲むと思うようにできないので却ってストレスが溜まるので、結局飲めない日がおおい。
 wiiのゲームですら真剣にやらないと気が済まない私の性格には、基本的に酒は向かない。常に感覚が鋭敏でなくては気が済まない。

 上記のニュース。
 確かに、憂さ晴らしに酒、は私にも向かない。
 ストレスが溜まっているとますます飲む気にならないのだ。
 だからヤケ酒はない。
 
 私の場合、どっちかいうと、ふて寝、か。
 または、スポーツ。自分の身体機能と真剣に向き合いつつ、体を動かせば、いやーなことをかなりリセットできる。

 とはいえ。
 お酒が私の思う以上に世の中の人たちに愛されていることからすれば、確かに実験では「憂さ晴らしに逆効果!?」かもしれないけど、それでもやっぱり、「お酒があるからやってられる」みたいな癒しの存在なのだろうな、と思う。
 酒を飲みつつ愚痴をこぼしたり、酒を飲みつつ日本の行く末について熱く語ったり・・・
 そんな風にしてみんなが生きる友として、いつも、酒がある、ってのもなんだか暖かいものを感じる。
 
 憂さ晴らしに効果的ではないのだけれど、それを仮に分かっていても酒は分かれられぬ友。ってところか。
 そういうのに「情」のある面を見る気もする。

 私の好きなフレーズに、 

「間抜けなことも人生の一部だと 今日の愚かさを笑い飛ばしたい」

というのがある。Kinki Kidsの少し前の歌「全部抱きしめて」だが、人間すべて合理的な合目的的な行動をとれるわけでなくて、「今日はあほなことをしたなー」とか「こんなあほなことしてて俺は大丈夫やろうか」とか「今日一日は無駄やったんちゃうやろうか」という気持ちになる日に、「みんなそんなもんや」と思わせてくれるフレーズ。
 
 だから、科学的にはヤケ酒は逆効果で「間抜け」なのかもしれないけど、それも、人生の一場面と笑ってギャグにすればいい、そういうもんかな、とも思う。 

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コメント 3

shira

 日本じゃかなりの田舎町でも酒屋とタバコ屋と飲み屋はありますよね。私のような飲んべえにはありがたいですが、まあでも日本はこれまで、ちょっと酒に寛大すぎたと思いますね。

 
by shira (2008-02-29 21:02) 

ayu15

お酒が人間関係作る道具になったりしますね。

ソーネットリニューアルしたら、やたら重いとか使いにくいです・・・。
by ayu15 (2008-02-29 21:18) 

hm

shiraさん

 いつもナイスとコメントありがとうございます。
 飲酒運転とかしなければ、愉快にお酒を飲めるのはすてきなことだとおもいます。
 私も、ヤケ酒は好きではないのですが、祝杯は大好きです。毎日祝杯あげられれば最高だと思います。


ayuさん

 >お酒が人間関係作る道具になったりしますね。

 確かにそうですよね。私はいつもいえに直行する人ですが、たまには飲みに出てみます!

 ソネット不安定ですね。運営がんばってほしいものですね。

 
by hm (2008-03-04 17:55) 

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