コロナ、ウクライナ情勢、円安で原材料がどんどん高騰しています。

 私たちの暮らしの中でも、「値上げ」のお知らせをよく見るようになりました。

 さて、ビジネスの現場でも、原材料が高騰しています。
 ただ、そこには強弱関係があって、下請けの取引では、どうしても原材料が高くなっても、発注元(親事業者)が値上げさせてくれない、という話が出てきています。

 これ、「下請法」に反する「買いたたき」に該当する可能性がある、ということを、事務所コラムで書きました。

コロナ・ウクライナ情勢による原材料高騰 と 下請法  ~原材料高騰による値上げを拒否することが違法になる場合も~
https://kobem-law.com/news/column/315/

 
 親事業者、下請け事業者どちらの立場でも、下請法のルールをしっかり把握しておく必要があります。
 経済情勢が大変なときですが、公平に負担を分かち合い、乗り切っていくことが求められます。