最近、アクセス数が急に伸びている過去記事があります。

 それは、

子どもが親になる  ~REBECCA「moon」を聴いて 
http://h-m-d.blog.so-net.ne.jp/2007-09-21

この記事です。

 もう9年前の記事なのですが、REBECCA(ヴォーカルNOKKO)の名曲について書いた記事です。

 「moon」の曲は本当に良い曲なので、知らない方(特に若い方)には是非聴いていただきたいです。
 その曲のフレーズが若かった私の心にとても響いた、なので、何世代にわたっても贈り物にしたい曲だ、という記事です。
 たとえ、一時、道を踏み外すことがあっても大切に生きて欲しい、という切なるメッセージが歌詞に含まれていて、また、曲がいい。
 
 で、この記事は以前からアクセス数が多かったのですが、ここへきてさらに急上昇。なんで急に!?と思った私はかなり鈍感でした。
 もう、理由はみなさんおわかりかと思います。この記事のタイトル、ですよね、きっと。

 さて、この「moon」の歌い出しが、まさに「昔ママがまだ若くて小さなアタシを抱いてた 月がもっと遠くにあったころ」なのですが、今は、本当に物理的に月がほぼ最も近くにあるんですね。

 昨日、写真を撮ってみました。
 「まるで手を伸ばせば届きそう」という絵です。

 私がREBECCAを聴くようになったのは高校生になってから。
 REBECCAは私が灘高目指して受験勉強していた中3のときに解散していました。(中学時は、もっとポピュラーな、プリンセスプリンセスとか渡辺美里とかTMネットワークを聴いていました。美里が私の受験時代の応援ソングでした。)
 
 で、「moon」は、解散してしまったバンドの曲だからこそ、さらに魅力的に思えた。
 また、解散時期と私の年齢の関係から、同学年より先輩にREBECCAを聴いている人が多かったことからも、憧れの度合いが大きかった。
 なので、「moon」も私からすれば、少し「お姉さん」の曲、というイメージで、それがゆえに、より惹きつけられるものがありました。 

この曲REBECCA「moon」では、

月は(あなたの)全てを見て知っている 超人間的な、神秘的な存在

として歌われていて、かつ、それにぴったりの楽曲になっています。
 
 (大変古い曲ですが)まだほぼスーパームーンの夜のお供に、改めてオススメです!


                神戸シーサイド法律事務所                             弁護士 村上英樹