ハジマリノウタ【初回生産限定盤】

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2009/12/23
  • メディア: CD



 みなさま、今年もよろしくお願い申し上げます。

 好きなモノばかり喰らう私は、大晦日は、紅白歌合戦も見事に「いきものがかり」だけを見て、あとは、ひたすら、忍者アニメ「NARUTO」のDVDを見ていました。

 「いきものがかり」は、ますます活躍し、2009年は、合唱コンクール中学生の部の課題曲「YELL」(エール)を、中学生たちとともに歌うという素晴らしいステージでした。
 相変わらず、ボーカルの吉岡聖恵さんの歌う姿と、暖かい楽曲に、心がとてもほっとし、明るい気持ちになります。

 さっそく1月2日に三田市のCD屋さんに行ったところ、「売り切れごめん」でした。
 祝 いきものがかかり売り切れ。

 改めて気付いたこととしては、結局、私が好きな音楽は、中高生サウンドである、ということです。(但し、いきものがかりは「老若男女」サウンドである、と私はおもいます。)
 
 思えば、自分としては、中高生の生活においては、音楽の力が身にしみわたり、ほとんど直接的に生きる力を補充してくれている、という感じが(大人の生活よりも)強かったような気がします。
 
 未来はまだ大きく広がっている

 やりたいこともいっぱいある

 「しなければならないこと」もあるけれどもっと魅力的に見えることがたくさんある
 
 もっと自由が欲しいけど「してはならないこと」も多くて窮屈、エネルギーをどっかにぶつけたい(けど「ぶつける場所」があったりなかったり)
 
というような生活の中で、音楽は潤いになり、ウオークマンなしでは暮らせなかったのが私の高校時代。
 今の子はipodなのでしょうが、「いきものがかかり」や「EXILE」や「青山テルマ」や「コブクロ」を聴いて力を得ているのでしょう。
 
 10代というのは、大人から見れば、なんせ、何をやってもすぐに習得する力を持っているのだけれど、色々なことに気が向いて落ち着かないのが実際。
 で、そんな中、明日に繋がる何かを集中してやること、

机に向かって受験勉強に励んだり、

部活の練習に毎日じっくり取り組んだり、

漫画家めざして家で毎日マンガを描いたり、 


そんなことが出来ているだけでも十分立派!うまくいったりいかなかったり、しっかり努力できたりついさぼってしまったり、色々あるけれど、色んな状態の色んな人に「YELL」を贈りたい気分です。
 
 また、中高生の方がただけでなく、中高年の方々もともに、互いに「YELL」を贈り合いながら色んな人と共に暮らして、また新しい年を送っていきたいと思う新年です。