見終わって、なんだか夏休みが終わってしまったような気分です(早っ!)。
少年が、一夏の思い出、たまたま「博士」(ガリレオ、福山雅治)に出会い、知的好奇心に目覚める得難い経験をする(けど、それだけではない)。
内容は、ネタバレになるといけないので余り書きませんが、なかなか心温まる部分もあり、実に面白い映画でした。
あと、モデルの杏さん演じる女性の生き様というのも味があり、また、市民運動とガリレオという絡みもあり…(もっと書きたい、が、書けない。)
さて、少年と博士の出会いに話を戻すと、子どもの知識や技能を育てること、それはもちろん大切ですが、やっぱり、そのエネルギーの源である「内なるワクワク」を大切にすることがより根本だな、と感じたのでした。
村上英樹(弁護士、神戸シーサイド法律事務所)