夜更かしして見ました。
凱旋門賞 Prix de l'Arc de Triomphe
日本馬ディープインパクトの栄冠成るか？
結果惜しくも３着で，武騎手はほんとうに残念そう，調教師さんも凄く気落ちされながらも「また挑戦したい」と語っておられました。
がっかり，という声が聞こえます。それもそうです。ダービーなどで見せた驚異的な末脚を知っておれば，なぜ？という気持ちもあります。
ですが，長距離遠征に，慣れない環境，何から何まで勝手が違う，関係者にも独特の緊張感もあったでしょう。
- スポーツ！！
天才武騎手だって，独特のプレッシャーと闘ったのでしょう。
そして，小柄なディープインパクトにとっては，日本で経験のない５９．５キロという斤量は，辛いものがあったでしょう。
スタートが余りに良くて押し出されるように前に行ったいつもと違う展開もまた，勝負に繋がったかも知れません。
スポーツにおける勝ち負けとは，これら全ての総合であって，しかも時の運もからむ，非情なものですね。
でも，関係者のみなさん，ディープインパクトの挑戦に拍手を送りたいと思います。
堂々たる競馬でした。
凱旋門の３着ですよ。胸を張って，堂々と日本に凱旋して欲しい！！
たとえ今日は負けても，
前を向いて生きることそれ自体
に凄く価値がある。心打たれる。
夢をありがとう！！
判官びいきの私で日本のレースではいつもディープ以外の馬を応援していましたが，今回のディープ陣営の頑張りに拍手を送りたいと思います。