今年もＧＡＭＢＡらなくっちゃね！

　みなさま、遅くなりましたが、

明けましておめでとうございます。

　本年もどうぞよろしくお願いします。

　
　何とも古かったり、パクリだったり、またセンスとしても微妙～なタイトルになってしまいましたが。

　何せ、ＧＡＭＢＡ大阪ががんばりましたねー。
　去年アジアチャンピオンにもなったし、世界クラブ選手権でも３位、そして元日の天皇杯も見事優勝。

　私は、遠藤保仁選手が好きで、特にサッカーファンには有名な「コロコロＰＫ」が痛快でたまらない。

コロコロＰＫ画像　http://jp.youtube.com/watch?v=CnMlHxymqVg　など

　
　ペナルティキックを、遠藤選手はゆる～くゴロを打つだけなのですが、なぜかキーパーは一歩も動けないままに、ボールはゴールネットへ到達する、という凄い技です。

　種明かしすると、遠藤選手が相手ゴールキーパーの脚の筋肉の動きを見ていて、左右どちらかに動こうとした瞬間に、逆方向（ゴールキーパーが動き出せない方向）へ蹴る、だからキーパーは絶対に止められない、のだそうです。

　つまり、全て、

後出しジャンケン

で遠藤選手は勝っている、というのがコロコロＰＫの真相だそうです。


　私も、日々の努力と、法律家としての感性を磨いて、遠藤選手のコロコロＰＫのように、取り扱う仕事について、

「ここがツボ！」

というのを瞬時に見分けて、確実な対処が出来る、スキルの高い弁護士になれるよう一年間全力を尽くして、ＧＡＭＢＡりたいと新年の決意をしました。

コメント 2

　後出しジャンケンというより、先出しコミュニケーション力ではないでしょうか？相手が何かを表す前に、自分から能動的に相手のシグナルを読み取ってしまう。これは実は強烈に能動的なコミュニケーションだと言えそうな気がします。
　例えばhmさんが依頼主と初めて会って話をする時、相手が口を開く前に、服装や表情や立ち居振る舞いなどからhmさんは何かを読み取ろうとしますよね？相手は何らかの情報を伝えようと意図しているわけではないのでしょうが、しかしhmさんはたぶんかなりいろいろな情報を読み取りますよね。相手が情報を提示する前に、先出しでコミュニケーションを初めてしまう。人間相手の現場で働く者は多かれ少なかれこういうことをやってます。
　遠藤選手がやっているのは、それと同種のことではないかと思います。
　
by shira (2009-01-16 21:29) 

shiraさん

　ありがとうございます。

　なるほど、先出しコミュニケーション力ですね。
　相手が気づかぬうちに勝負が始まっていて、そして勝負が決しているというわけですね。

　それも遠藤選手の場合は、キーパーが動き出すのを誘っちゃってますからね。
　そうするとキーパーは必死に先に動かないようにするしかないのですが、そうしようとして硬直してしまうと、遠藤選手が普通に隅に蹴ると反応できないし。厄介厄介。

　最近は、ＧＡＭＢＡの試合も、日本代表の試合も、ＰＫになることばかり期待して見てしまいます。
by hm (2009-01-17 09:44)